2006年凱旋門賞 ディープインパクト観戦記 9月30日

2006年9月30日

ロンシャン競馬場

2006.9.30(土) 晴れ/曇/通り雨

 この日はディープインパクトの帯同馬してやって来たピカレスクコートが出るので下見に行きます。それとせっかくの機会なんで宿1件だけというのも味気ないので今回は宿を転々と歩いてみます。

チェックアウトして次のホテルへ

 朝8時にオテル・ド・ミディをチェックアウトし、今夜宿泊するホテル・オデッサに荷物を預けに行く。地球の歩き方を見ながらたどたどしいフランス語で話すと「アツミ?(だからアツシやねん!)」でもなんとか通じた模様。
  ホテル・オデッサはモンパルナスの活気ある地区にあり、周囲にはカフェはもちろんの事、映画館、日本食レストラン、ネットカフェ、グロッサリーなどが近くにあり便利そうなホテル。
 一緒に行くO西氏と9時に待ち合わせ予定なのですぐ隣で開かれていたエドガー・キネの朝市を覗いてみる。この市場は水曜・土曜に開催され、主に果物・チーズ・魚介類・肉といった食品から古着などが出品されていた。日本といろいろ比較するとやはりユーロ高なのか日本と比べてちょっと割高かな。でもフランスの人たちの生活を覗けたような感じがしました。

シャンティは遠すぎた

 O西さんと落ち合い、オデッサで朝食をとりながら今日はどうしようという事で相談開始。結構行き当たりばったりです。
 午前中はシャンティイの馬の博物館に行こうと北駅まで行ったのですが、列車の本数の少なさにびっくり。シャンティイ行きは断念。メトロを使って凱旋門を見た後、ロンシャン競馬場行きのバスが出ているポルトマイヨーに行くことに変更。

パリの洗礼

 メトロに乗る前にO西さんのすすめでカルネ(紫色の10枚綴りの切符)を買うことに。日本と違って券売所が少ないので多くのツーリストが待たされている。仕方なく列を待ってると突然、Can you speak English? と現地の?女性に声をかけられた。思わず、A little. と返すと、英字でかかれたプレートを出された。「…の兄弟たちに寄付を…」というところまで読んである事が脳裏によぎった。これが噂のパリの物乞い詐欺ですね。丁重にノンと答えてバイバイとジェスチャーすると彼女は一言つぶやいて去っていった。おそらく呪いの言葉を頂戴したのだと思うけどイマイチ言葉分かんないし(w 
 メトロの4号、1号を乗り継いで凱旋門を見た後、徒歩でポルトマイヨー駅へ。

注)カルネはメトロ、バスと共通で使えて便利です。一々利用するたびに切符を買っていると、駅によってはめちゃくちゃ時間がかかる場合があるのであらかじめ買っておくと良いでしょう。

ポルトマイヨーからロンシャン行のバスを探す

 ポルトマイヨー駅(Porte Maillot) に到着し、ロンシャン競馬場行きの無料バスを探す事に。しかしながらその無料バスがどんなバスか分からないので、闇雲にバスを覗いてみたけど、観光バスだらけ。困っていたところに1人の日本人ツーリストと思われる男性に訪ねた所、彼もロンシャン競馬場に行きたいが244番のバス停が分からないらしい。目的が同じなので合流して探したところようやく244番のバス停を発見(ポルトマイヨーから一つ先のバス停でしたが、、、)とりあえず無料バスはおいといて、244番バスに乗ってロンシャンへ。

注)結局ポルトマイヨー→ロンシャン競馬場行きの無料バスは見つかりませんでした。(逆は乗りましたが、、、)

244番でロンシャンを目指す

 244番バスはだいたい20分おき程度に出ており、しばらく待つとやってきた。バスに乗り込み、先ほど買ったカルネを1枚運転手横の刻印機に通しバスの奥の方に乗り込むと、バスの中は馴染み深い日本語が飛び交っている。乗客の半分以上はおそらく日本人。やはり今回は相当の日本の競馬ファンが来ているのは間違いなさそうだ。
バスの中でお互い自己紹介。H林さんは愛知からの観戦のようです。

見よ!あれがパリの風車だ!

 バスで5分ほど走ると、うっそうと茂る森がとぎれターフが見え、思わず「ロンシャンだ!」と思わず声に出てしまった。O西さん、H林さんと凱旋門賞のスタート地点であるムーラン(風車)の後ろ姿を見ながら最寄りのLes Mouling camping へ

注)ロンシャン競馬場が見える直後のCarrefore de Long Champ で降りると歩かされる。次の停留所で降りた方が良い。

 勝手が分からないのでバス停寄りの門から入場。入場料は4ユーロです。
 
 当日券を前売りで売ってないかと聞いて見たところ、入場口では売ってなく、場内のINFOで売っているとの事。ロンシャン探検隊はまずはINFO探しからスタートw!正門にほど近い所にあったINFOにて明日の凱旋門賞当日券(8ユーロ)を購入。これがないと明日の開門ダッシュに間に合いません。
 ピカレスクコートの出るレースまではまだ時間があるので昼食を食べようという事に。いろいろ見て回りましたがレストランはあるのですが、ちとお高いので結局売店でバゲットと缶ビールを購入して外のテーブルで3人でランチ。10月上旬であれば晴れていればパリは暖かいようです。
 ロンシャンのパドックはまるで日本と違い林の中のような雰囲気で、一度に全ての馬を見ることが出来ません。勝ち馬の表彰式もパドックで行います。(凱旋門賞の表彰はターフですが、、、)
  とりあえず馬券購入に慣れておきたかったので、4Rから馬券参戦。ほとんど馴染みがない馬ばかりなので(当たり前か)、馴染みのある騎手から買うことにしました。この日はデットーリ、ペリエが大活躍してくれたおかげでガンニャン(単勝)、プラッセ(複勝)が適度に当たり、6Rのピカレスクコートの出るレースの前に儲かってました(普段は滅多にこんな事はないのですがw)

で肝心の6R。まあまあピカレスクコートは良い感じなのでピカレスクコートとデットーリの馬で買おうと窓口で並んでいたら直前で締め切り。結局買いそびれました。ロンシャンでは本馬場入場から発売締め切りまでの時間が日本に比べると短いので注意しないといけないようです。

 ちなみに結果はデットーリ騎乗の馬→ピカレスクコートで決まりましたよ!(テラワロ
 しかも結構ついてた! ああああぁぁぁぁ!

 この日は6Rで上がり、明日に備える事にしました。

 一旦O西・H林氏と分かれてオデッサにチェックイン。
31番の部屋を案内される。 なかなか開かない錠前をこじ開けるように扉を開くと6畳ちょいの部屋。窓は朝市のエドガー・キネ通りとは反対側のオデッサ通りに面してました。エアコンはなし。替わりにクローゼットの中に扇風機(w 他にシャワー&トイレ。テレビはあるけどリモコンは見あたらない。これで70ユーロの部屋です。高いのか安いのかは分かりませんが、日本で1万円程度の部屋ならもう少しいいよなぁ。。。
 今日は暑い中歩いたので、ちょいと疲労。O西さんがくるまでひと眠り、、、
 7時頃に下のオデッサのカフェの前で待ち合わせてましたが外は結構激しい夕立、、、!?おいおい明日は大丈夫かよ。と思ってたらすぐに降り止む。パリは山の天気みたいにコロコロ天気が変わります。

 この日はオデッサからすぐ近くのモンパルナス大通りで食事をする事にしました。モンパルナス大通りには有名カフェが多い通りですが、最近は映画館の街なようで通まで行列が出来てました(パリの人は並ぶのが好き?)
 特にどこでも良かったのでカバのマスコットの「ヒポポタマス」というチェーン店で夕食をとりました。プレートで15ユーロ程度で無難な価格帯な店です(といってもこの時150円=1ユーロですので日本円で2千円以上!)パリは何でも高いです。堅い肉とフレンチポテト、あとバゲットとフランスの一般的なメニューでした。

 明日に備えて早めに帰り横になる。。。がなかなか眠れない(w
 夜が明ければ日本競馬の歴史的な日がやってくる!と思うと目がさえてくる。何度となく窓を開けて空を見あげると月明かりは中途半端な薄曇りの夜空を照らすのみ。明日は雨だろうか晴れだろうか?雨が降ったらシロッコは逃げるだろうか?晴れたらハリケーンランが差してくるか?どちらに転ぶかは明日にならなきゃ分からない。

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