2006年凱旋門賞 ディープインパクト観戦記 10月1日

2006年10月1日

凱旋門賞で飛べ!ディープインパクト!

2006.10.01(日) 晴れ

 朝起きたら晴れてました。

ロンシャン正門は日本ムード

 朝8時にオデッサを出発。9時にポルト・マイヨー駅に到着し、6番出口から244番バス停に行く。この時間バスは20分置きに出ている。バスに乗るともう乗客の7割くらいが日本人。いったいどのくらいの日本人が来てるんだ?
 正門前に到着すると、すでに200人ほどの人だかり。9割以上が日本人で残りが現地の人。ここはジャパンカップ当日の東京競馬場ですか(w。 現地の英字競馬新聞売りのおじさんも普段と勝手が違うのかちょっと戸惑い気味でした。
 10時頃になると日本人プレスの取材で正門前はちょっと活気づく。ニッカン、ゲンダイ、東スポ、ギャロップと人気スポーツ誌や競馬雑誌のカメラマンが来ると、そのたびに大きな歓声がわき上がり、ちょっとしたお祭りムード。

レープロ争奪戦

 NHKをはじめとする各テレビ局も続々と詰めかけるとお祭りムードは最高潮に。みんな朝から飛ばすなー。松岡修造さんや岡部幸雄さんが通るとフラッシュの嵐でした。
 定刻の11:00を少しすぎて開門。昨日購入ておいた凱旋門賞当日入場券を見せ、簡単な手荷物チェックの後入場。200番目くらいに入場しましたが、既にレープロ争奪戦が始まっていました。レープロは手配りで係の人が1部ずつ配っていましたが、伸びてくる手が多すぎて思うように配れない。しびれを切らした客が抱えているレープロの束を強奪している場面もありました。うまいたとえかどうかは分かりませんが「はだしのゲン」で戦後、アメリカの進駐軍に「ギブミーチョレート!」と連呼する子供たちのような様子でした。とりあえず頼まれている分だけ貰って、ゴール前に行く。(途中のINFOに積んであったレープロを少しだけ失敬しましたけどw)。
 スタンドのゴール前は日本人がほぼ占拠状態。(後々地元新聞に悪い書かれ方をされていたようですが、、、)でもまあ観戦当事者とすれば馬券を買いにいく時やトイレに行くときも日本人同士で手荷物を見張りあっていたのである意味超安心な観戦条件だったかと思います。そういう点では多くの日本人が押し寄せた今回はいい観戦機会でした。

本場のお祭りを楽しむ心意気

 さすがに昨日とはちがって朝から活気がある。ゴール前では多くの日本人が記念撮影。NHKのニュースに出ていた馬のかぶり物の人たちも海外プレスには人気がありました。(後日なんか悪意のある書かれかたもされていたようですが)割と現地の人もジャパニーズコスプレイヤーを楽しんでいたようですけどね。
 凱旋門賞は現地の人にとってもやはり特別なお祭りのようで、女性の帽子の贅を競うコンテストやバンドの生演奏なんかもあって前座の競馬そっちのけで見て回ってました。さて、凱旋門賞の観戦の格好ですが、特に一般席をみる限りではドレスコードはありませんのでラフな格好でもかまわないのですが、やはり「お祭りに参加する」という意味ではソコソコの格好の方がより一層楽しめると思います。和装の女性もいましたよ。

観戦を楽しむため

 さて凱旋門賞を観戦するにあたっていくつか注意したいと思った事は、

①日本人のフランス語の発音は現地のフランス人には伝わりにくい。
②自動販売機での馬券販売もあるが、日本と違って動作しなくなる事がある。  
③窓口が少ない上に換金も窓口で行っているので窓口がいつも混雑している。
④ 圧倒的にトイレが少ない。

 06年凱旋門賞はJRAがバックアップしていたので日本人向けマークカードが用意されてましたので良かったのですが、他の年にゆかれる方は筆談のほうが良いでしょう。自動馬券販売機もあるのですが紙が詰まったり、紙が切れたりしても、うまくフランス語で事情を説明しないと入れたお金が返ってこない!という怖い話も聞きましたのでご注意を。またトイレの少なさに関しては絶望的です。特に女性用は足らなくて男性用まで解放しても30分から1時間待ちでした。水分の取りすぎはご注意!?

OMOTENASI

グッズ販売は英語、フランス語で対応してくれました。カードも使えますので便利でした。
凱旋門賞当日はGIレースが目白押しで音楽隊の行進が何度もありました。ロンシャンの森の奥(ゴール板の左斜め上)ににょきっと出てるのがエッフェル塔です。パリ市内から本当に近いところにあります。
さて、いよいよ7レース凱旋門賞。日本人オーナー、日本調教馬、日本人ジョッキーが凱旋門賞を制覇する日になるのか!? いいわけがきかない絶好のコース条件。あとはディープインパクトが飛ぶのを待つのみです。

1.1倍!?

本馬場入場前にターフビジョンに映った1番ディープインパクトのオッズはなんと1.1倍!?無論ジャパンマネーの威力でしょう!最終的には1.5倍だったようですけど。まあ日本人が事前に大量のお土産馬券を購入していたというタイムラグだと思いますが。それでも凱旋門賞史上初の快挙?らしいです。
凱旋門賞のみ馬場入りの時に各馬の紹介がターフビジョンに映しだされました。結構長い間ゴール前を歩かされており、思うにディープインパクトにとってはいつもと勝手が違う?と思ったのではないかという気もしました。まあスターホースですしこのくらいのプレッシャーははねのけないといけないのでしょうけど。
  それでもスタート地点であるムーラン(風車)の方に駆けていく姿は元気いっぱいの姿をみせてくれました。スタンドは日本人の大きな歓声があがりました。 さあ行こう!世界の頂点へ!

スタート

 各馬がゲートインし緊張の凱旋門賞スタート!
ディープおっ!いいスタート!って、、、おいおいスタート良すぎじゃん!逃がされた?
そのままターフビジョンの奥を隊列が進んでいく。 ラップタイム的には結構速そう!

(中略)

「2着?惜しい!」「まて3着かも?最後交わされてなかったか?」
スタンドはいったい何が起こった?という感じでしばし呆然ムード。どのみちディープの勝ちはない、、、か。

伝説の誤表示

 一応、タイムを見ておこうということでパドックに戻ると勝ちタイム表示。2分31秒ってずいぶん遅いけど、馬場は「良」発表だったけど見た目より重かったのが敗因なのか?
 ロンシャンからの帰り道のバスの中、そんな話を3人で延々としてました。

注)後日これが計測ミスということが発表されました。2:26:30が後日発表された公式タイムです。

残念会

 H林さんは明日帰国という事でポルトマイヨーの駅近くのムール貝がてんこ盛りで出てくる有名な店で残念会。
いったい敗因がなんだったか、あーでもねーこーでもねーといってるうちにムール貝が1バケツあきました。
フランスでは必ずフレンチポテトが付きます(ジャガイモは安いのかもね)

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