2006年凱旋門賞 ディープインパクト観戦記 10月2日

2006年10月2日

モンサンミッシェルへ

2006.10.02(月) 曇り

 ディープインパクトショックから一夜明けて、モンマルトル駅に一人たたずむ。O西さんはベルサイユ宮殿にいくとの事で今日は単独行動です。モンサンミッシェルまではパリからだとTGVとバスを乗り継いで約4時間程度かかります。日帰りのバスツアーという選択肢もありましたが、あえてこちらを選択したのは単にTGVに乗ってみたかったからです。

ロッカールームへ

 こちらに来てから寝坊もなく意外にあっさり起きられる。真っ暗な6:00に起きて準備。7:30にはオデッサを後にしてモンパルナス駅に向かう。スーツケースを持って観光地を歩くのもなんなので、必要な荷物だけ持ってスーツケースはロッカーに預けることにしました。グランドフロアと出発階の2階(日本の3階)は朝の通勤客でごった返しているがロッカールームのある1階は驚くほど静かで人もまばらだった。
ロッカールームに入るには空港程度のわりと厳重な荷物チェックがある。まあ隣国であれだけ地下鉄爆弾事件があれば納得も行くところか。

コインロッカーの利用は最大72時間までなのでパリからの小旅行であれば十分な利用時間。価格は大きさによって異なる。おおよそ10ユーロ前後と見積もっておけば足りますね。表示は英仏独西語対応でした。

地元のお姉さんと膝をつき合わせて楽しい時間

 ロッカーに入れると紙のカードが出てくる。これが鍵の代わりになるのでなくさないように注意しましょう。
ロッカールームに荷物を預けてレンヌ行きのTGVを探す。9:05分発は5番線にいました。

TGVは1両あたりの長さは新幹線に比べて短いですが、モンパルナス駅の構造上、進行方向の先端まであるくと結構歩かされました。車内販売はありませんでしたが自動販売機はありました。MIKADO(ポッキーの海外版の名称)が売ってたので買おうと思ったのですが、 2ユーロ入れてもウンともスンともいいません。壊れてる?この国の自動販売機は怖くて使えないかもw

あと特徴としては、新幹線は進行方向にむけて座席を変えられますが TGVのシートは固定されていて、
→→→←←←
→→→←←←
のように中央に向きになってます。
ちなみに真ん中のみBOX席になっており、自分の席はちょうどその位置でした。

し、か、も !

なんとBOX席の他の3席は全員かわいらしい地元のお姉さんたちではありませんか!席とってくれた駅のお姉さんGJ!
レンヌまでのすばらしい2時間の旅を満喫しました!

The Express to Mon Sant Michell

 そんなプチハーレム状態に後ろ髪ひかれながらレンヌに到着。この時間のTGVを降りるのは日本人が多く、案の定みんな北口を降りて右に折れるw。
バスターミナルからモンサンミッシェル行きのバスが出発となります。
ちなみにここのトイレは有料。あとはレンヌ駅の南口側にあるトイレも有料。次のトイレはモンサンミシェルの入り口なので注意です。

さて、ここもやはり日本人が多い。どう見ても9割以上が日本人ですw。
人が多ければバスが2台でますので、座れないということはないです。

農業国よね

 TGVからの景色もそうですが、パリから少し離れると、もうそこは地平線まで続く大穀倉地帯。フランスという国が農業国という事を再認識できます。国土は日本の1.5倍ありながら人口は約半分。疎と密のメリハリがある国なのでしょうね。

モンサンミッシェル入場

 とか言ってるうちに到着。とりあえず入り口のトイレに行ってみました。有料ですがレンヌよりは若干安いです。小銭がなくても係の人が両替してくれます。まあ日本人の発想で言えば、係の人の人件費なくせば無料でいいじゃないかという気もしますがしっかりと雇用も守られているともとれます。思えば、駅の切符販売や、馬券の窓口販売など、日本ではほとんど自動化されてる所がそのままになってるのは、労働者のご機嫌をそこねたくないお国柄なんでしょうか?
 モンサンミッシェルといえば名物のオムレツという事なんでしょうが、予めネットで調べていくとあんまり評判は宜しくない。しかも値段を見たら高い!迷った挙げ句にスルー。
 狭い参道の両側はおみやげ屋さんです。この辺は日本と雰囲気は一緒です。

生まれて初めて武器屋に入る

 なにげにおみやげ屋を覗いてみると武器コーナー発見!思わず手に取ってみると高尾山や日光、新京極あたりで売ってるものとは訳が違う重さにビックリ。これちょっと手を加えれば本物じゃねーの?
 ハンドアックス(手斧)やモーニングスターなんて初代ザナドゥみたいな心憎い並べ方にマニア心をくすぐられ、値段も手頃だったので危うく買うところでしたが、こんなのが税関通る訳もないだろうから写真に収めてやめときました。 盾ならなんとか持って帰れそうですけどね。 まあ私がフランスの中学生だったら間違いなく買って帰っていたでしょうけどw
 なんでまた、こんな物騒なコーナーがあるかというと、その昔、ここが要塞として使われていたという事に由来するようです。そもそもサンミッシェル自身、悪魔とその手下であるドラゴンと戦う天使なので、このモンサンミッシェルはフランス国内では武断的な事を象徴する所でもあるようです。

やっぱ日本人はこれよね

 他にも缶に入ったクッキーなど、日本人に好まれるお土産はたくさんありましたので、フランス旅行に行く際は割と無難なコースかもしれませんね。
  ちょっとした蘊蓄ですが、クッキーの缶に印刷されているモンサンミッシェルってどこかで見たことありませんか?少し古いですが、宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」にそっくりだと思いませんか?実はここがモチーフとなっていたという事です。
 参道を抜けるといよいよ修道院の入り口へと向かうのですが、ここにはジャンヌダルクの像があります。
さて、いったいどこを見ているのでしょうか?
 モンサンミッシェルは高低差結構あります。気分的には平泉の中尊寺くらい階段昇る印象です。

要塞

 さすがは要塞。ここまでくるだけで疲れます。けっこう戦意喪失ですよ!
レンヌから来た道を望むとそこは州境。左はノルマンディ地方、右はブルターニュ地方です。ちなみにこのモンサンミッシェルはノルマンディ側にあります。
 モンサンミッシェといえば、潮の満ち引きですが、うーん。これはあまり分かりにくかったなあ。この湾の満ち引きも世界遺産に登録されています。

武力の象徴

 モンサンミッシェルは先にも書きましたが、フランス軍による特別のミサが行われます。礼拝堂の中は7組ぐらいのグループがいました。私は1人で来ましたけど、いろんなグループにちゃっかり付いていったのでガイドなしでも説明には事欠きませんでした。
すいません、私が書きました。
中庭の回廊をぶらぶらロマネスク紋様のレリーフを見てると突然雨がゴー!っと降りだす。さすが海沿いですね。

個人的な見どころ

 いろいろ見てたら、こんな形が!?探してみてください。
要塞の動力部です。きっと空も飛べるはず!?
シャッターポイントです。

ルレサンミッシェル

 今日はモンサンミッシェルから2キロほど離れたポントルソンにあるルレサンミッシェルに宿泊です。聞いてみると夕食は付いていないとのこと。じゃあ幾らだよ?とメニューを見たらどうみても100ユーロコースです。本当にありがとうございました!という事で夕食は却下して近く(歩いて3分ほど )のマルシェ(スーパーマーケット)に買い出しに。
 フランスパンは1本0.75ユーロ、ワインは750ml瓶で2ユーロ。この値段を待っていましたよ!やっぱりパリはめちゃくちゃ物価が高い!他にスモークサーモンとカマンベールチーズ(雑巾を絞った後の手の臭い味)と謎の魚の卵の瓶詰めを購入。他にお菓子とかいろいろ買ったけど15ユーロほどでした。
 帰りに近くのホテルの相場を見ました。さすがにメルキュールとかは普通に泊まると高いですが、 現地の旅行代理店通せば案外安いかもしれません。レストランは15ユーロとパリとさほど変わらない価格帯でした。

全室モンサンビュー 確約!?

 部屋ですが、ルレサンミッシェルは全室からモンサンミッシェルが見えます。部屋も広いので正直1人で泊まると少し寂しい気もします。景色はいいので新婚旅行にはいいホテルかと思います。ひとつ注意しなければならないのは、この部屋はオートロックなのでテラスに出てドアを閉めると中に入れなくなりますのでご注意!

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